- 2008年10月19日 17:53
- CD
1. バラード 第2番 ヘ長調 作品38
2. 4つのマズルカ 作品33 マズルカ 第22番 嬰ト短調 作品33の1
3. 4つのマズルカ 作品33 マズルカ 第23番 ニ長調 作品33の2
4. 4つのマズルカ 作品33 マズルカ 第24番 ハ長調 作品33の3
5. 4つのマズルカ 作品33 マズルカ 第25番 ロ短調 作品33の4
6. 3つのワルツ 作品34 ワルツ 第2番 変イ長調 作品34の1
7. 3つのワルツ 作品34 ワルツ 第3番 イ短調 作品34の2
8. 3つのワルツ 作品34 ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34の3
9. 即興曲 第2番 嬰ヘ長調 作品36
10. ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 第1楽章:Grave-Doppio movimento
11. ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 第2楽章:Scherzo
12. ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 第3楽章:Marche funebre:Lento
13. ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 第4楽章:Finale:Presto
| ショパン・リサイタル | |
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思えば、この人の存在が現在のショパン国際コンクールの評価を決定づけたと言えるかもしれない。アルゲリッチやツィメルマンの先達だったのだから。やはりポリーニのショパンは聴かなければならない。
ソナタ第2番は1984年にドイツ・グラモフォンに録音して以来の再録音である。威厳ある始まりがいい。旧録音に比べると、咆哮することのない、より余力と広がりを感じさせる序奏である。第1楽章提示部は最近の自筆譜研究に基づく冒頭の序奏へのリピート(筆者はこの無理のある和声進行によるリピートはどうしても馴染めないが...)。全体に旧録音の突き詰めたシャープな表現と完全なるリズムへの同化は影を薄めたが、逆に重厚さが増したソナタである。
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