- 2007年12月16日 16:38
聖響さん、ギックリ腰になってしまったそうです。しかし、彼の友人がピンチを救ってくれました。
ハーディングが代役ならお客さんも文句はないですよね。聖響さんのブログを見ると、ハーディングは限られた時間を最大限に利用してのリハーサルだったそうです。
素晴らしい友情にまつわるエピソードですね。
このブログを読んで下さっている皆さんに残念なご報告がございます。
先日、急性腰痛症を患ってしまいました。いわゆる「ぎっくり腰」です。朝、新日フィルさんとの第九最後の練習へ向かう玄関先での出来事でした。その直後から動けなくなりました。その日のうちに針治療を受けましたが、痛みは今も続いており、歩行も困難で、とても棒が振れる状態ではありません。誠に申し訳ないのですが、今日の「第九公演」をキャンセルせざるをえない状況になりました。
【出演者変更のお知らせ】
―12月13日「聖響×第九」公演 出演者変更について―
当社主催12月13日(木)「聖響×第九」公演に出演予定の指揮者 金聖響は急病(急性腰痛症)のため、本人の友人でもある指揮者 ダニエル・ハーディング氏が出演いたします。出演者のプロフィールは以下の通りです。
既にチケットをお買い求めのお客様にはお詫び申し上げるとともに、何卒、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
本日午後7時から、ミューザ川崎で行われる新日本フィルのベートーヴェン第9演奏会、指揮者がダニエル・ハーディングになりました。公式告知はこちら。本日発表になりました。
練習の初日を終えた時点で、当初予定されておりました指揮者金聖響氏が急に体調を崩し、2日目の練習をキャンセル。急遽代役を探すことになり、NJP事務局も死にそうになって走り回り、金氏とタングルウッド音楽祭指揮者セミナーでの同期の仲間だった音楽監督アルミンク氏の緊急来日を考えたのですが、流石に急すぎて不可能。たまたま来日中で、これまたタングルウッド音楽祭の同期仲間のダニエル・ハーディング氏に依頼、快諾いただいたとのことです。
なんでも「急性腰痛症」とのこと。つまりはギックリ腰か、と周囲を見回すと、「もっと早く知らせるべきだったんじゃないのか」とか「払い戻しは」とかの声が飛び交い、中には当日券を求めて並ぶ列に近づき、このチケットあげるよ、と言う人まで何人か現れる始末。気持ちは分からないではないな、と思って告知の貼紙を見ると「代演」として、なんと「ダニエル・ハーディング」の名前。眼を疑った。
ハーディングの名声はすでに約束されているのだが、将来、もっと大きく開花すればするほど、当夜の「代演」はいつの日か大きな伝説となるだろう。
いつまでもやまない喝采に深い喜びを感じながら、「代演」という語に様々な思いをいたした収穫の多いコンサートだった。
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