新日本フィルの指揮陣はすごいことになってます。アルミンク、小澤征爾、ダニエル・ハーディング、そしてフランス・ブリュッヘン。
昨年、フランス・ブリュッヘンは新日本フィルを率いてハイドン・プロジェクトを行いました。以前のインタビューでは、「ハイドンの作品はどれも素晴らしいのだが、現実問題として一般の演奏会プログラムに組み込むのは難しい。演奏機会が少ないので、練習機会も少なくなってしまう。」というようなことを話していました。室内オケでないと、なかなかハイドンの交響曲がメインの演奏会ってないですよね。
プロジェクトとして取り組んだハイドンはとても素晴らしかったようです。そして、今度はベートーヴェン。新日本フィルは僕が一番好きなオケなので、話題が尽きないことはとても嬉しいです。
11/28と12/1にはマルタ・アルゲリッチと共演するんですね!
ハイドン・プロジェクトでは新日本フィルは素晴らしい出来でした。彼らは私が求めたものを実現しました。それは今まで演奏してきたものとは違っていたはずです。
そして今回はベートーヴェンです。彼はハイドンの弟子であったと言っても良い。長い間師事したわけではありませんがその関係は密なもので、ベートーヴェンはハイドンを大変に評価し、尊敬していました。ベートーヴェンはハイドンの延長線上にいるのです。ベートーヴェンはもちろん新しい作曲家であり、新たな音楽を生み出しました。でも、同時にハイドンの今では忘れられた演奏上のルールの多くも踏襲しているのです。ハイドンとベートーヴェンの大きな違い―それは強弱です。強弱を最大限に用いたのがベートーヴェンなのです。最も小さな弱音から可能な限りの大きな音量まで用いたのは彼が最初でした。ハイドンはそこまでいっていませんでした。(笑)
新日本フィルがあれだけ素晴らしいハイドンを演奏してくれた後にベートーヴェンに取り組めることは私にとってとても嬉しいことです。素晴らしいベートーヴェンを聞かせてくれるであろうことは疑いの余地もありません。
今週末の9/25(土)、いよいよBeethoven Projectが一般発売!
“今回、皆さんにはベート-ヴェンとともに歩み、旅をしてもらいたいのです。”―フランス・ブリュッヘン
という印象的なブリュッヘンの言葉ではじまる第2弾企画が、はじまります。2009年2月の「Haydn Project」で体験した場内の熱気は本当にすごいものでした。プロジェクトの内容とその質は大きな反響を呼び、栄えあるミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞。あの興奮が、また東京のすみだトリフォニーホールに帰ってきます。
| ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」、他 |
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ブリュッヘン(フランス) ドーソン(リン) ネス(ヤルト・ファン) ジョンソン(アンソニー・ロルフ) シュルテ(エイケ・ヴィルム) リスボン・グルベンキアン合唱団
ユニバーサル ミュージック クラシック 2009-08-19 |








