これほど感動した演奏はなかなかありません。素晴らしい「第九」を聴くことが出来ました。
オーケストラは学生、そこにトップレベルのアマチュア合唱団、そこへマエストロ「炎のコバケン」というもの。
演奏が終わった瞬間の観客からの拍手は「ありがとう」と「おめでとう」の気持ちが入り交じった温かいものでした。演奏前に大学の理事長が挨拶をしたりと、演奏する側の人たちは大きなプレッシャーを感じていたでしょう。しかも曲目も偉大すぎる。
コバケンの熱気に必死でついていった学生達と、サポートしていた歌手、合唱団が、見事に彼らの喜びのために演奏していたように感じました。だから、観客は祝福の拍手を止めることができませんでした。
名演の舞台となったミューザ川崎も成功の大きな要因になりますね。何度も来ているホールですが、すり鉢状のワインヤード型なのはサントリーホールと同じ。でも、ミューザ川崎はステージから音や声のエネルギーが火山の噴火のように、上昇して爆発する感じ。バリトンの第一声が上の方に座っていても心に響いてきました。合唱のパワーはそれは物凄いものでした。
演奏後、マエストロが「手が届きそうになるとまた離れてしまう、水平線のようなベートーヴェンの傑作に挑んだ学生達へ、暖かい拍手を今一度お願いします」という挨拶がありました。本当にこの人らしいなと思いました。ポスターではいかめしい写真ですが、とても穏やかな優しい人です。
今年のベストコンサートかもしれません。ありがとうございました!
専修大学創立130年記念「第九」特別演奏会
日時: 2009年12月5日(土) 13:45開演(13:15開場)
場所: ミューザ川崎シンフォニーホール
入場料:S席:¥2,500 A席:¥2,000 B席:¥1,500 (全席指定)チケットぴあにて販売中ベルリオーズ/ラコッツィー行進曲
専修大学校歌:合唱と管弦楽
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱付き」ソプラノ:菅 英三子
メゾ・ソプラノ:谷口 睦美
テノール:大槻 孝志
バリトン:青戸 知
合唱:専修大学祝祭合唱団、武蔵野合唱団
管弦楽:専修大学フィルハーモニー管弦楽団指揮:小林 研一郎(合唱指揮:三河 正典)
引用元: 専修大学フィルハーモニー管弦楽団0912
オーケストラにとって、年末と言えば《第九》。“楽員さんの年越しの餅代稼ぎ”に始まったかどうかは別にして、 「《第九》を聴かないと年を越せない」お客さまが多いことは事実。ひところより演奏会数は減ったものの、 ことしも全国のオーケストラの自主公演だけでも55回の《第九》が組まれています。ことしの《第九》は12月9日の大阪センチュリー交響楽団に始まり、 千秋楽は暮れも押しつまった29日に東京交響楽団と大阪フィルハーモニー交響楽団。12月全体にちりばめられてはいますが、 多くは中旬以降。集中日は26日が10オーケストラ、23日と27日が7オーケストラ。 やはり土・日・祭日のマチネがチケットの売り上げに結び付くのでしょうか。 ことし自主公演の《第九》を最多に行うのは日本フィルハーモニー交響楽団で8回、 次が読売日本交響楽団の6回です。年末恒例の《第九》に多くのお客さまがお出でいただき、幸せな年越しをしていただきたいものです。

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1 comment
Tetsuya Sato says:
2009/12/05 at 09:13 (UTC 9)
SPOTLIGHT : 素晴らしかった!小林研一郎指揮 専修大学創立130年記念「第九」特別演奏会 – http://bit.ly/8bX0Ow